INTERVIEW/対談

2020.02.27

インタビュー

インタビュー with YU-MA(CLUB GUYS) 日本初、7年連続1億円プレイヤー

日本のホスト人口は約2万人。その中で、年間売上7年連続1億円突破という日本記録を保持するCLUB GUYSのYU-MAプロデューサー。
現役トップホストでありながら、店舗のプロデューサー、音楽プロジェクトBillion Playersのメインのボーカリストと様々な顔を持つ、名実ともに「日本一のホスト」にインタビューを試みた。

 

Q.7年連続1億円を売り、日本一のホストとなったわけですが、記録を樹立された時はどう思われましたか?

自分自身のことなので、「7年間連続1億円を売ったな」という実感はそんなに無いんですよね。笑

今の歌舞伎町って1億円プレイヤーが増えてきたので、誰よりも先に1億円プレイヤーになれてよかったなとは思っています。
7年前は月間の売上で1000万円を超えるというだけですごい事で、年間売上1億円を突破していたホストは本当に数名だったと思います。

今は年間で1億円を売るホストが増えてきましたよね。それは凄い事なのですが、「年間1億円」の肩書きだけでは歌舞伎町という街で目立つ事ができるか?と言われるとそうじゃないんです。

7年間連続で1億円を売っているのは歌舞伎町でも、というか日本全国で僕だけで、もし僕が連続で1億円を売り続けて来られなければ、他の1億円プレイヤーと差別化が出来なかったと思います。

あとはそうですね、、、
他から何を言われても、「じゃあ、7年間以上続けて1億円以上売ってごらん?」と言える武器を手に入れられたかなとは思います。

 

Q.YU-MAプロデューサーは入店した最初の年で1億円プレイヤーになられたのですか?

僕がgroup BJに入ったのが2012年の5月で、翌年2013年に年間売上で1億円を突破しました。

 

Q.初めて1億円を売ってから今までで、特に印象に残っているエピソードはありますか?

2つあります。笑

まずは2013年の12月ですね。

その時の上司に「YU-MA、今年あと少しで売上1億円だよ」と言われて、初めて「1億円」を意識しました。

ホストを始めた頃は1億円の価値もわかっていなかったんですよね。

僕は負けず嫌いなので、ただただ目の前にある事に対して全力で取り組んでいて、毎日その日の売上で一番を取りたいとか、毎月ナンバー1を取りたいとか、本当にそれだけだったんです。

その時のお話ですが、あともう少しで1億円に届くところまで来ていて、12月末のとある営業日にご来店されていたお客様にそれを伝えたんですよ。

そしたらそのお客様が「もしカードが使えるのであれば、1億円に届くまでの残りは私が今日飲んで行くよ、でもカードが使えなかったらごめんね」と言って下さって。
それで実際にカードが使えて、1億円に到達した瞬間の風景はいまでも鮮明に覚えています。
21歳の時ですね。

次のターニングポイントは、一条ヒカル社長がプレイヤーを上がって経営の方に回るという発表をしたグループの年間表彰式です。

年間売上記録の1位が僕で、2位がヒカル社長という年でした。

僕もヒカル社長もその年で4年間連続で1億円を売っていて、

ヒカル社長に「もう僕は現役を上がったら、5年連続で1億円はきっと達成できないと思う。だからYU-MAに5年連続1億円の記録は託したよ。僕の分まで記録をつくってくれよ」と言われたんです。

後から知ったのですが、他のグループさんで5年連続で1億円を売られている方がいらっしゃって、5年いっても日本一位になれないなら、僕は6年目指そうと思って。笑

そして6年目も1億円突破できた時に、初めて記録を更新して「日本一」になれたという実感が湧きました。

今は7年目なので、10年連続1億円も視野には入れています。笑

 

Q.大きな記録を達成するにあたり、1日1日の積み重ねが大切だと思いますが、日々意識している事はありますか?

ホストのナンバーというのは数字で結果が出る世界です。

僕は常に1位を意識していたのですが、ある時1000円位の差で1位を取られて、負けた事があったんですよね。

それが本当に悔しくて。

僕の我儘なのですが、日々の営業でプラス1杯をいただくというのは心がけています。

 

Q.今店舗をプロデュースするという立場になられたわけですが、自身の掲げる使命とは何でしょうか?

僕はプロデューサーという立場ではありますが、現役のホストでもあるので、その観点から言うと、年間売上1億円を売り続けて、皆んなの希望になる事です。

店舗全体の事で言うと、みんなが「ここにいて楽しい」というお店を、僕が中心になるんじゃなくて、みんなが中心になって作っていきたいです。

みんなが助け合えるようなお店を作るのが理想ですね。

GUYSのみんなを「ホストとして売れさせてあげたい」というのは当たりまえなので、沢山キャストがいる中でそれぞれが「どうやったら経験値が上るんだろう?」とか、「どうすれば人から愛される人間になるんだろう?」という観点で仲間のことを見ています。

 

Q.具体的に心がけていることはありますか?

やっぱり人対人なので、絶対にこう接すると決めている事は無いんですよね。
計算して話しをするタイプではないので。笑

でも共通して言えるのは「諦めようと思わないお店作り」をするという事です。

一人一人がちゃんとその場所に居場所を感じる。
たくさん従業員がいる中で、伸び悩んでいるホストだってもちろん居ます。
でも、そのキャストがいるからこそ、お店が成り立っている瞬間は必ずあるんです。

みんながみんなスタープレーヤーじゃなくても
「GUYSが好き」とか、例えばそれが僕じゃなくても「この人が好きだから頑張れる」とか、
キャスト全員がそれぞれ生きがいと居場所を感じて、そう感じた人が、違うキャストから見た時に、その人の居場所になっていたり、とか。

全員が主人公でいて欲しいんです。

 

Q.一度営業中にYU-MAプロデューサーが出勤されてきたタイミングを見た時があったんですよね。従業員一人一人に「おはよう」という挨拶をするだけではなくて、「今日ヘアメイクかっこいいね」とか「今日の服いい感じだね」とか、全員に声を掛けて回っていたのが印象的でした。

「ひとりぼっちにならない」という事をすごくイメージしていて、自分も一人にならないとか、一人の従業員を作らないとか、それだけなんですが、それはすごく意識しています。

営業後とかでも誰かが一人でいると気になっちゃうんです。

 

Q.最後に、GUYSの将来像はどう描いていますか?

今GUYSには従業員がたくさんいるのですが、さらに仲間を増やして、もう1店舗出したいです。

梅之介社長を組織のトップとして「会長」に押し上げて、僕が社長として管轄を任せてもらえる事ができれば、その時はそこが「ホストとして」ではなく、「男として」の居場所になるのだと思っています。

2019年度、GUYSは店舗売上グループ1位を獲る事はできましたが、停滞は衰退で、止まってしまっては終わりなので、常に突き進むためには、また更にもう一つ新しいステージが必要になるかと思います。

GUYSから新店を出すとなった時に、「昔はよかったね」じゃなくて、「あの時代があったから今頑張れるね」という前向きな店を作るための土壌づくりをしています。

 

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